今回のテーマは、私がアメリカ・ニューヨークの語学学校で体験した「面白いエピソード」です。アメリカ留学といえば、現地の大学や高校に通うイメージが強いですが、語学学校ならではのユニークな体験もたくさんあります。多国籍なクラスメイトとの交流や、授業中に起きるハプニングなど、語学学校でしか味わえないリアルな留学生活を今回はご紹介します。これから留学を考えている方は、ぜひ参考にしてください!
| アメリカ以外の文化についても知ることができる
語学学校の魅力の一つは、さまざまな国の文化に触れられることです。ニューヨークの語学学校では、中南米やアジア、ヨーロッパからの生徒が多く、それぞれの文化を学べる機会が豊富にあります。特に食文化に関しては驚きの連続で、ある国では牛肉を食べない、他国では食材の使い方が全く違うなど、日常の会話からたくさんの発見があります。
授業の中でクラスメイトが自国の食文化を紹介することがあり、私も寿司について何度も質問されました。日本では当たり前のことが、海外では驚きの対象になることもよくあります。例えば、日本の学生が自分たちで教室を掃除するという文化は、海外では非常に珍しいことです。ある国では掃除は専門のスタッフが行うため、学生が掃除をするという話をすると、クラスメイトから驚かれました。
このような異文化交流を通じて、自分では気づかなかった日本の文化や他国の文化について新たに学べるのは、アメリカの語学学校ならではの体験です。多国籍な環境の中で、日々の驚きや発見を共有できることは、語学学校でしか味わえない貴重な経験だと感じています。
| 祝日の前はパーティーがある
語学学校での楽しいイベントの一つは、祝日前に行われるパーティーです。特にハロウィンの前などは、授業が短縮され、お菓子やジュースを楽しみながらクラスメイトと一緒にゲームをします。アメリカでは、先生も積極的に参加し、時には授業が完全にパーティーに置き換わることも。日本の学校では考えられないような自由な雰囲気で、こうしたイベントを経験できるのは語学学校ならではです。
クラスメイトの一人がベーグルショップで働いており、その人がたくさんのベーグルを持参してみんなに振る舞ってくれたのが、特に印象に残っています。私は日本のおせんべいを持って行きましたが、意外と好評でみんなに喜んでもらえました。みんなが持ち寄ったお菓子や軽食をシェアしながら、ジェンガやトランプといったゲームをして過ごし、いつもの授業とは違うリラックスした時間を楽しめます。生徒も先生も授業がなく、早く帰れるため、大いに楽しんでいたのが印象的でした。
こういったパーティーは、アメリカの語学学校ならではの体験であり、多文化が融合するクラスならではの交流の一環として、忘れられない思い出となりました。
| アメリカの学校スタイルを体験できる
アメリカの語学学校では、日本とは違う「自由な学校スタイル」を体験できます。授業中にトイレに行ったり、電話に出たりするのは当たり前で、先生に断る必要もありません。この自由さは、日本の学校と大きく異なり、最初は驚くかもしれません。また、教室のスタイルも映画で見るような典型的なアメリカのクラス。多くの生徒が授業中にガムを噛んだり、ジュースを飲んだりしており、先生もそれを許しているほどです。
私は午前中のみの授業だったので、アメリカの給食を体験できなかったことが少し残念ですが、語学学校ならではの良さも多くあります。特にクラスメイトが頻繁に変わるため、コミュニケーション能力が高まり、さまざまな国の人と触れ合えるのが大きなメリットです。こうした多様な経験は、語学学校の魅力の一つであり、留学中の貴重な学びとなっています。
今回は、語学学校での面白い体験をいくつかご紹介しました。いろいろな国の人たちと触れ合いながら、異文化に驚いたり、楽しんだりする経験は、語学学校ならではの貴重なものです。こうした体験を通じて、英語だけでなく、異文化理解やコミュニケーション力も自然と高まります。
語学学校での留学は、とても面白い経験ができる場です。これをきっかけに、ぜひ留学を考えてみてください!
【運営者情報】
2023年10月から2024年7月までニューヨークで語学留学をしていました。このブログでは、留学中に経験したことや、ニューヨークの生活、おすすめスポットなどをシェアしています。留学生としてのリアルな体験をもとに、これから留学を考えている方に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ楽しんでください!
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