今回は留学手続きの仕方についてを紹介します!
私は手続きに多くの時間を要してしまって、8月に行く予定が10月まで遅れてしまいました。なので皆さんにはこのような経験をせずに気持ちよく留学生活をしてもらいたいので最後まで見ていってください!
| 主な留学手続きについて
ステップ1 留学先を選択
学びたい言語を話す国を選ぶことが基本です。 例えば、英語を学びたいなら、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語圏の国を検討しましょう。しかし、それだけでは十分ではありません。都市ごとの物価、気候、文化も慎重に確認する必要があります。特に大都市は物価が非常に高いことがあります。 実際、私はニューヨークで留学していましたが、物価の高さにはとても苦しめられました。そのため、留学生にとって生活費が大きな負担となることも考慮するべきです。自分がどこにお金を使うべきかを考えて、賢く留学先を選びましょう。 たとえば、学費や生活費を抑えたい場合は、同じ国でも地方都市や中規模都市を選ぶのが良いかもしれません。こうした点を考慮することで、自分に最適な留学先を見つけることができます。
ステップ2 語学学校選択
語学学校選びは、留学成功の鍵を握る重要な要素です。 語学学校を選ぶ際にはさまざまなポイントがありますが、私が特に大切だと感じているのは、有名で信頼性の高い学校を選ぶことです。実際、私の知り合いが安い語学学校に通っていたところ、1ヶ月で学校がなくなってしまったという経験があります。そのため、私は有名で規模の大きな学校に通うことをお勧めします。また、私自身もニューヨークでいくつかの大きな語学学校に通いましたが、サポートが充実しており、非常に良い経験ができました。 安定した学びの環境と、必要なサポートがしっかりと提供されることが、安心して勉強に集中できる理由です。他にもプログラムの内容が自分に合っているかも非常に重要です。 日常会話、ビジネス会話、TOEICやIELTSなどの試験対策など、語学留学にはさまざまなプログラムがあります。自分の目標に合ったプログラムを提供している学校を選ぶことが、留学生活をより充実させるポイントです。
ステップ3 必要な書類の提出
留学するにはさまざまな書類を学校に送り、許可を得ないと留学することができません。今回は必要な書類について紹介します。
・申請書フォーム:学校のウェブサイトからダウンロードし、必要事項を記入します。英語で書かれているので、翻訳ツールを活用しながら正確に記入することをお勧めします。
・パスポートのコピー:留学期間中有効なパスポートのスキャンまたはコピーが求められます。パスポートの期限が十分に残っているかも確認しておきましょう。
・エッセイや志望動機書:なぜその学校を選んだのか、留学の目的は何かといった内容を記述します。ほとんどの場合英語で書く必要があるので時間をかけてしっかり準備しましょう。
・学業成績証明書:過去の学業成績を証明するための書類です。学校によっては英訳が求められる場合もあります。私自身は高校の学業成績証明書を提出しました。
・残高証明書:留学期間中の学費や生活費をカバーできる十分な資金があることを証明するための書類です。これは、多くの学校で必須の書類となっています。
・学費の支払い: 書類提出後、学校から入学許可が下りると、学費の支払いが求められます。学校によっては、初回の学費を前払いする必要がある場合もあります。学費の支払い方法は、銀行振込、クレジットカード、オンライン決済など、学校ごとに異なりますので、指示に従って確実に手続きを行いましょう。
全ての書類の提出、学費の支払いが終わると最終的な入学手続きが完了します。
ステップ4 I-20の取得とビザ申請
・I-20の発行:I-20は、アメリカの学校に入学する際に発行される入学許可証であり、学生ビザ(F-1ビザ)を申請するために必要な書類です。学校があなたの入学を承認すると、I-20が発行されます。この書類には、留学先の学校情報や留学期間、学費、そして残高証明書に基づく財政状況が記載されています。
・ビザ申請の準備:I-20が発行されると、次はアメリカ大使館や領事館で学生ビザを申請します。ビザ申請には、以下の書類が必要です。
- I-20のコピー:オリジナルとともに、ビザ面接時に提出します。
- パスポート:留学期間中有効であることが必要です。
- DS-160申請フォーム:アメリカのビザ申請に使用されるオンライン申請フォームです。正確に記入し、送信後に申請確認ページを印刷して持参します。
- ビザ申請料の支払い証明:支払い後の領収書が必要です。
- SEVIS費用の支払い証明:SEVIS(学生・交流訪問者情報システム)への登録料を支払った証明書も必要です。
・ビザ面接:アメリカでは、ビザ申請の一環として面接が行われます。面接では、留学の目的や財政状況について質問されることがあります。I-20をはじめ、上記の書類をしっかり準備しておくことが重要です。私が実際に面接を受けた際には、簡単な質問が3つほど聞かれて、思ったよりも早く終わりました。ただし、面接官によって対応が異なることがあり、当たり外れがあるようです。それでも、しっかりと面接の準備をしておくことが安心につながります。
・ビザの取得:ビザ面接が成功すると、ビザが発給されます。これにより、アメリカでの留学が正式に許可され、入国準備を進めることができます。ただし、ビザの受け取りまでに長くて2週間かかることもあるため、時間に余裕を持ってビザ面接を計画することが大切です。
ステップ5 渡航前の準備
ビザが発給されたら、いよいよ留学スタートまであと少しです。どれだけ準備をしっかりと行うかで、最初の留学生活の楽しさが大きく変わります。余裕を持って準備を進め、留学生活をスムーズに始められるようにしましょう。
・航空券の予約:ビザが発給されたら、すぐに航空券の予約をすることをお勧めします。早めに予約することで、安いチケットを見つけやすくなり、希望の日程のチケットを確保することができます。ビザが発給されたら、迷わず早めに手配しましょう。
・住居の手配:語学学校には基本的には学生寮はないのでアパートやシェアハウスを契約しなければなりません。しかし現地のサイトや現地の不動産で探すのはとても大変ですよね。そんな方におすすめなのは「MixB」というサイトです。日本語で住まいを探せてとても簡単です。私もここでシェアハウスを探して契約しました。ぜひ検索してみてください。
・保険:アメリカでは医療費が高額になるため、渡航前に留学生向けの医療保険に加入しておくことが必須です。学校が提携する保険プランを利用するか、自分で信頼できる保険会社を選びましょう。
これらの準備をしっかり整えておけば、安心して留学生活をスタートできます。しかし、準備はすればするほど、より充実した留学生活を送ることができます。困らないように、できるだけ多くの準備をしておきましょう。
| まとめ
留学手続きは多くのステップがありますが、しっかりと準備を進めることで、スムーズにスタートを切ることができます。今回紹介したポイントを押さえて、安心して留学生活を楽しんでください。
ポイントのおさらい:
- 留学先の選定: 自分の目標や希望に合った国・都市を選びましょう。
- 語学学校の選び方: 信頼できる学校と自分に合ったプログラムを選ぶことが大切です。
- 必要な書類の提出: 申請書、パスポート、成績証明書などの書類を忘れずに準備しましょう。
- ビザ申請と面接: I-20をしっかり準備し、面接に備えておきましょう。
- 渡航前の準備: 航空券の予約、住居の手配、医療保険などを整えておきましょう。
最後に、準備は余裕を持って進めることが大切です。留学は人生の大きな冒険です。しっかり準備を整えて、充実した留学生活を送りましょう。
さらに詳しい情報や私の個人的な留学体験については、別の記事もぜひご覧ください!
【運営者情報】
2023年10月から2024年7月までニューヨークで語学留学をしていました。このブログでは、留学中に経験したことや、ニューヨークの生活、おすすめスポットなどをシェアしています。留学生としてのリアルな体験をもとに、これから留学を考えている方に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ楽しんでください!
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