メタバースで農業？ 新たな挑戦が始まる
「メタバースで農業を学ぶ時代が来た。」
2025年2月17日から3月9日まで、Roblox上の農業ゲーム「未来の農業シミュレーター」でショート動画コンテストが開催されます。主催は、Web3×農業の新たな形を模索するMetagri研究所。このイベントでは、参加者がゲーム内で農業体験をしながら、1分以内のショート動画を撮影・投稿できます。
農業とメタバースがどのように融合するのか、どんな未来が見えてくるのか——このコンテストの狙いや注目ポイントを詳しく見ていきましょう。
イベントの概要
このショート動画コンテストは、Metagri研究所（株式会社農情人）が主催 し、メタバースと農業の融合をテーマに開催されます。参加者は、Roblox内の農業ゲーム「未来の農業シミュレーター」 で作物を育てながら、1分以内のショート動画を撮影・投稿することでコンテストにエントリーできます。
基本情報
- 開催期間：2025年2月17日～3月9日
- 主催者：Metagri研究所（株式会社農情人）
- 開催場所：Roblox「未来の農業シミュレーター」
- 参加方法：ゲーム内で1分以内のショート動画を撮影・投稿
- 賞品：上位入賞者には「旬のみかん5kg」を贈呈
特筆すべき点は、高校生が主体となって企画・運営を担当していること です。Z世代が中心となり、メタバースやWeb3を活用した新しい農業の発信に挑戦しています。
Metagri研究所（株式会社農情人）とは？
Metagri研究所は、株式会社農情人が運営する農業×Web3の研究・実践コミュニティです。2022年に活動を開始し、現在は1,000人以上のメンバーが参加しています。農業とテクノロジーを融合させ、新しい形の農業を模索しています。
主な取り組み
- NFTや独自トークンを活用した「FarmFi」モデルの開発
- メタバースを活用した農業教育や体験プログラムの提供
- Web3技術を活用した持続可能な農業ビジネスの構築
詳しくは、こちらをご覧ください。 [https://metagri-labo.com/metagri-labo/]
未来の農業シミュレーターとは？
「未来の農業シミュレーター」は、Roblox上で農業を疑似体験できるゲームです。トランスコスモス株式会社とEbuAction株式会社が協力して開発し、プレイヤーは仮想空間で農作業をしながら、農業の基礎を学べます。
主な特徴
- 作物の栽培や収穫が可能（ナス、トマト、お米など）
- ゲームを通じて農業の基本を学べる
- メタバース上で他のプレイヤーと交流できる
このゲームの目的は、Z世代に農業の楽しさや重要性を伝えることです。従来の農業体験は実地で行うものが多いですが、メタバースならどこからでも参加でき、農業に興味を持つきっかけになります。
メタバース×農業の未来
メタバースと農業の融合は、新しい農業体験の提供や、持続可能な農業の推進に大きな可能性を持っています。特に、Web3技術やNFT、トークンエコノミーを活用することで、農業の課題解決や新しいビジネスモデルの創出が期待されています。
期待される展開
- 若い世代の農業参入の促進
メタバースを通じて農業に興味を持ち、リアルな農業へ関心を広げるきっかけになる。 - 教育や研修の場としての活用
農業の基礎知識を学べるバーチャル農場の活用が進み、初心者でも気軽に学べる環境が整う。 - 新たな経済圏の形成
Web3技術を活用し、NFTや独自トークンを通じて農産物の価値を高める取り組みが増加する可能性がある。
メタバースと農業の組み合わせはまだ始まったばかりですが、今後さらに技術が発展し、実際の農業と連携する機会が増えることで、新しい農業の形が生まれるかもしれません。
まとめ
農業とメタバースが融合することで、新しい農業の形が生まれつつあります。「農業メタバース×ショート動画コンテスト」 は、その一例として、ゲームを通じて農業の楽しさを発信する取り組みです。
また、Metagri研究所は、Web3技術やNFTを活用し、農業の課題解決や持続可能なビジネスモデルの構築を進めています。これらの試みは、若い世代の農業参入や、新たな経済圏の形成 につながる可能性を秘めています。
メタバースと農業の組み合わせはまだ始まったばかりですが、今後の技術の発展とともに、さらに多くの分野で活用が広がるかもしれません。
WEB3工務店でメタバースやAIに関わる仕事をしています。
高校卒業後、ニューヨークへ語学留学。
Web3とAIの最新情報を発信しています！
コメント